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協調性を効果的にアピールするポイント
協調性とは何か?
何故、企業は、協調性を求めているのでしょうか?また、学生は自己PRの時に協調性をアピールしたがるのでしょうか?日本の企業の場合、和を以て貴しとなすということが現代でも念頭にあります。
協調性や、チームワークを求めている会社が多いのも事実です。では、協調性があるということは一体、どういう人のことを言うのでしょうか?
それは、個人よりも組織の利益を優先に考えることが出来る人、組織内でのサポートが出来、生産性を挙げられる人のことを指すと思われます。
それでは、組織のパターン別に、協調性のアピールの仕方を考えてみます。
②年齢に関係なくチームワーク重視の企業の場合
組織の中でチームワークが重要な場合、自己主張よりも、上司のメンツを立てることが重要になります。
そのため、学生時代の部活やサークル活動で、下級生時代にどのようなことをしてきたのかを主に主張するといいのではないでしょうか?
例えば、下積み時代に、雑用をこなしたとか、縁の下の力持ちのようなエピソードがあればそれをもとに話を進めるのが効果的です。
いかに、組織のために、先輩やレギュラー選手が活動しやすい環境作りに専念してきたかを丹念に述べることが出来れば、面接官にもアピールポイントになることでしょう。
③上下関係の厳しい会社、個人の実力重視の会社の場合
会社によっては上下関係が厳しい体育会の気質を持った会社や、それとは逆に個人の実力主義で年齢も関係なく出世できるという会社もあるでしょう。
パターン別に攻め方を変える必要性が出てくるのは当然のことです。
体育会系のような上下関係の厳しい会社の場合は、組織の中の一員としていかに上司のメンツを立てつつ、会社の利益を上げるかという、謙虚な姿勢をアピールすることが重要になります。
一方で実力主義の場合は、取引先やクライアントといかに協調性を以て仕事に臨むかといった観点から切り出すといいのではないでしょうか?
まとめ
協調性と言っても、場合によって使い分けが必要となってきます。
協調性という言葉を使わずに、チームワークや思いやり、おもてなしというさりげないアピールの方が好感を持てる場合だってあるのです。
面接官との雰囲気の中で、どのような人材が求められているのかを探りながら攻め方をいくつか準備しておいた方がいいということは言うまでもありません。
ストレートに協調性ばかり主張すると嘘くさく聞こえてくるので、さりげなく謙虚に主張することが重要なのです。
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