【自己PR】広い視野の例文

私は大学時代軽音楽部に所属し、楽器パートはベースを担当しておりました。ベースはドラムと合わせてリズム隊と呼ばれ、リズムの基盤を作りつつ、コードにおいても主導権を握る重要なパートです。ベースで様々なバンドでの経験を踏まえ、広い視野を身につけました。まずドラムパートの担当者とはドラムとベースのリズムパターンがどのようにシンクロしているか分析し、リズムだけでなく、演奏の強弱をリズム隊でコントロールできるようにしました。一方ギターやピアノの担当者とはコードの響きや、楽曲中の音の重なり方を話し合い、それぞれが生きる演奏アレンジを作り上げることが出来ました。このようにしてクオリティーの高い演奏により、歌い手が歌いやすくなり、私のバンドは部の代表で学園祭のステージでライブを行うまでになりました。広い視野を持つことでその時々の状況に合わせた行動や指示を出すことができ、仕事に必要なチームワーク向上に貢献したいと思います。（407文字）

私の持ち味は、視野が広いところです。前職は建築会社で事務職をしていたのですが、そこでは毎朝朝礼で誰かがスピーチをすることになっていました。建築関係の話をする同僚が多い中、私はあえて芸術や文学など違う分野の話をするように心がけていました。なぜなら、自分と全く違う分野にいる人の価値観を知ることで、建築する上での想像力が働くと考えていたからです。話す内容は書籍から得て自分の考えも織り交ぜてまとめました。最初はスピーチが面倒臭く感じましたが、それがきっかけでたくさんの本を読むことができ、視野が広がりました。今後は書籍に止まらず、どんどん地域ボランティアに参加したり海外を訪れたりしてさらに視野を広げて行きたいと思います。御社に入社したあかつきには、今まで得た知見をヒントに開発部門で活躍したいと思います。思いもよらない分野から着想を得たアイディアが自社の製品に活かせることもあると思います。（394文字）