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聞き上手を効果的にアピールするポイント
①聞き上手以外の言葉でアピールする
聞き上手は主に他人から相談されやすい時に使われる言葉ですが、その他にも「話を集中して聞く」というアピールができます。
「話を集中して聞く」ことは人と会話するときに重要なスキルなので、営業など取引先と関わる職種にとっては強みになります。対して社内での仕事が主な職種は重要なアピールにはならないので注意が必要です。
また、このアピールは、面接という場で最もあなたの姿勢と紐づけられるので、より注意が必要です。
話を集中して聞くと言っているのに面接官がそう思わなければマイナスになってしまいます。
また、他人から相談されやすいという理由を使うのであれば、的確なアドバイスをすることもアピールポイントとなるでしょう。相手の話の重要な点を把握する力があることも強みになります。
②目上の人から言われたエピソードを書く
目上の人から言われたエピソードを書くとよりいいです。新卒であれば面接官含め、基本的に会社の人は皆先輩です。そのため、目上の人からのエピソードは共感が得られやすいです。
自分が教えてもらっているときの相手(学校の先生や先輩など)から言われたエピソードを書くと、入社した後の研修でもやっていきそうだなという印象を持たせることができます。
さらに、初対面の人とのエピソードがあれば営業などの職種には強いアピールとなります。聞き上手さで初対面の人とでも仲良くなりやすいというエピソードは他社と関わりが多い会社には効果的です。
③積極的にアピールしない
聞き上手というのは自分から強く押し出すポイントではありません。
「聞き上手だからこういうことができます」というアピールは極力避け、「いつも人が話している時は相手の目を見て聞いているので、聞き上手と良く言われます」のように聞き上手と言われる理由を述べるようにするとより良いアピールになります。
また、面接ではそれを行動に移さなければ意味がないので、面接官が話をされている時は相手の目を見て聞くようにしましょう。
まとめ
聞き上手はあまり強く押すべきアピールではありません。しかし、なぜ聞き上手と言われるのかという要因を考えると、結構アピールポイントを伸ばすことができるスキルです。
他のスキルは面接の場でなかなか証明することは難しいのですが、聞き上手というスキルは面接の場で行動に出せるスキルなので証明することができます。
そのため、逆に言えば中途半端に聞き上手とアピールするのは行動に出やすいので危険でもあります。緊張して面接官の話を聞き逃さないよう注意しましょう。
万が一聞き逃した場合は、素直にもう一度繰り返していただくよう、「目を見て」お願いすると良いでしょう。
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