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適応力を効果的にアピールするポイント
①業界で求められている適応力についてアピールする
適応力といっても、業界によって求められる能力は様々です。広告業界、証券業界など勤務時間の長い業界では、これまでのゆったりとした学生生活から如何にハードな勤務に適応できるかが求められます。
また、IT業界など技術の進歩が早い業界では、常に勉強し最新のトレンドに追いつくことが求められます。
医療や介護では、時には担当の方が亡くなるなど、辛い経験もある業務でやっていけるかが問われます。
その業界において求められている適応力についてより詳細にアピールしましょう。
②具体的なエピソードを、当時の自分の考えとともに述べる
よく挙げられるエピソードとしては海外留学やインターンシップなど、現状と全く異なる状況に置かれた状況でも適応できた、という内容があります。
しかし、誰もがそういった経験をしているわけではありません。
アルバイトなどより小さな内容でも、初めにどう感じたか、適応が難しいと感じた点はどういったところか、自分でどのように努力したかがはっきりと述べられていれば、適応力があると印象づけられます。
逆に、海外留学などアピール力のあるエピソードでも、行ったという説明に終始し、自分がどのように適応すべく努力したのかが具体的に述べられていないと、面接官の印象は薄くなってしまうでしょう。
③自分だけで話しすぎず、面接官との対話を重視する
適応力とは、新しい環境に馴染める力です。面接では、会社側は、自分の会社にこの人が入社してうまくいきそうかを重視して見ています。
そのため、一方的に自己PRを話していては適応力を印象づけることになりません。
面接中に面接官に質問する、答えが返ってくればその答えに関してお礼とともに自分の意見を述べるなど、面接官との会話を行うことで、面接官に一緒に働けそうだという印象を与えることができます。
特に、圧迫面接など、先方から厳しい回答が返ってきたときはチャンスです。ここで一度素直に相手の意見に耳を傾けるとともに、適切に回答できれば、自社でもやっていけそうだとして適応力の評価点数が高くなるでしょう。
まとめ
面接官は自分の会社にこの人が入社してうまくやっていけそうかを最も重視しています。そのため、適応力といっても個々の会社ごとに求められているポイントは異なります。
自己PRでは、話しながらも、面接官がどう思っているかを見極め、場合によっては内容を変更するなど柔軟な対応が必要です。
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