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計画性を効果的にアピールするポイント
①計画を綿密に立てられるというアピールではダメ
あなたは、どのようなエピソードを聞いた時に「この人は計画性のある人だ」と思うでしょうか?
例えば、「ほしいものがあるので1年分の貯金計画をたてた」と言われれば計画性があると思うでしょうか?
1年の計画を綿密に立てられることは確かに素晴らしいことですが、計画性があると言い切るのには、何かものたりない気がします。
計画性とは、計画を立ててそれを実行し、目標を実現する力です。例えば先程のエピソードでも「1年間の貯金計画を立て、毎月家計簿で実績を確認し、見事目標金額を達成した」と言えば、どうやらこの人には計画性があると思うに足りるのではないでしょうか。
②実行の側面を強く伝える
では、どのようにすれば「計画性」を人に伝えることができるでしょうか?
計画性には、計画と実行のふたつの側面があります。計画を立てるだけなら誰にでもできます。自己PRにつなげるためには特に実行の側面を強く伝える必要があります。
企業での仕事もPDCAという言葉があるように計画と実行は切っても切り離せない関係にあるのです。
実行の側面をきちんと伝えることで、この人は計画性があり、仕事をこなしていける人だと思ってもらうことができるのです。
③評価される計画性のアピール例
そうは行っても計画性を伝えるためには、何より計画した経験を語る必要があります。
これまでの人生の経験の中で、何かの企画に携わりプランを練ったことや、やりたいことや目標があり、それに向けた計画を練ったことはないでしょうか?「サークルでリーダーをした」などの役職的な実績は必ずしも必要ありません。
「海外旅行へ行きたくて資金計画を練った」などのありきたりなエピソードでも十分計画性はPRできます。
まず、計画の段階においては、計画の具体性・実効性を伝える必要があります。例えば、海外旅行をテーマにする場合、「計画して、アルバイトの時給のうち、5割を貯金すれば、半年で資金がたまることがわかった」と言えば具体的です。
そして実行の段階においては、「どれだけ計画を実行できたか」「実行できなかった場合、どのように修正し実行したか」を説明します。
引き続き海外旅行の例では、「そのため友人との約束を調整させてもらったりして、無欠勤でアルバイトを継続した」「途中で胃腸炎にかかってしまい、アルバイトを欠席してしまったが代理の人をお願いし、元気になった後シフトを増やし穴埋めした」という具合です。
こうすることで、計画と実行の2つの側面を説明でき、計画性をPRをすることができるのです。
まとめ
計画性は単に綿密な計画が立てられることではなく、計画したことをきちんと実行し、目標を達成する力を指します。
そのため、伝えるためには、「どのような目的でどんな計画を立て、それをどのように実行したか」話す必要があります。
特に、実行し、計画を完遂した経験を伝えることができれば、経験の内容は問わず、他人には真似できない自己PRになることでしょう。
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