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忍耐力を効果的にアピールする書き方3つ
①不運な境遇をどう耐え抜いたか書く
生きていれば、不運な境遇に見舞われてしまうことはあります。ただ、人間は不運な境遇に見舞われたとき、2つのタイプに分かれます。
その境遇に屈してやる気を失ってしまうか、それともひたすら耐え忍んで暗い夜が明けるのを待つかです。忍耐力を自己PRしたいなら、不運な境遇にどう耐えたのかを書くことが必須です。
学生生活や社会人生活の中で不運だと思えるような状況をどんな心境で乗り切ったのか、それについて書いていくのが忍耐力の強さを示すには適しています。
また、できればただ我慢していたのではなく、何かしらの信念をもって耐え忍んでいたというテイストにすると、人間としての深みもアピールすることができます。
②心が揺れ動いたことも包み隠さず書く
何かの辛い状況に耐え忍んでいるとき、その状況から「逃げ出したい」と思わない人間はいないはずです。ただ、自己PRだとどうしても最初から強い忍耐力が備わっていたかのような完璧人間にしてしまいがちです。
ですが、それではリアリティに欠けますし、自分をよく見せ過ぎです。読んだ人が「誇張表現なのでは」と思ってしまうかもしれませんので、そこから逃げ出したかったことも素直に書いたほうが良いです。
その感情に任せて本当に逃げ出してしまったのではダメですが、過程はどうあれ逃げ出さなかったということが重要視されます。
忍耐力があったからこそ難局を乗り切れた、逃げ出したい誘惑に打ち克つことができたという書き方をすれば、エピソードにリアリティが出ます。
③客観的に評価されるかどうかに注意して書く
いくら忍耐力を持って乗り越えた経験でも、それが客観的に評価されないことでは自己PRとして意味を成さないです。
例えば学生時代の試験勉強や仕事におけるプロジェクトの成功なら客観的に評価されやすいですが、ダイエットやゲームのことなど私的過ぎる内容はどうしても評価されにくいです。
自己PRで忍耐力があることをわかってもらいたいなら、客観的に評価されるようなエピソードを選択することに注意しないといけないです。
まとめ
忍耐力を自己PRで伝えるのは、なかなか難しいことです。何かを華々しく達成したという書き方があまりできないので、どうしても地味なアピールになりがちです。
ただ、忍耐力があること自体は素晴らしいことですから、要は書き方次第です。忍耐力がある点をアピールできれば印象は間違いなく良くなりますので、上記した3つに気をつけて書くことが大切です。
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