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気配りを効果的にアピールする書き方3つ
①気配りを別の言葉で言い換える
3.11の震災以降ボランティアに参加したことがある学生が増えてきたことと思います。
それを就職活動のネタにするために、思いやりや気配りというキーワードを使用してアピールする学生はとても多いです。
しかし、企業の採用担当者は、何千、多い場合は何万人と書類に目を通すため、同じような出来事を羅列したのではインパクトがありません。では、どうすれば伝わりやすくなるのでしょうか?
一番いいのは、信頼関係を構築できるとか会社の役に立つように縁の下の力持ちになれるといったように別のフレーズでさりげなくアピールすることです。
②具体的な成果などを書く
ただ、時系列に沿って、事案を羅列してもあまり意味はありません。
企業の採用者は、与えられたり、現在怒っている問題に対してどう向き合い、どのような解決策を示すことが出来るのかを念頭に審査しています。書類審査と言っても採点基準があります。
それを無視して、自分勝手な文章をたらたら述べるのはむしろマイナスの方が多いです。
そうではなく、例えば、ボランティア経験があるのであれば、何故ボランティアに参加しようと思ったのか、社会情勢などもからめて述べてみるのもいいですし、ボランティアに参加した時に、あなたが参加したことでどのような成果が生まれたのか。
また、不足していた部分をどのように補おうと努力したのかと言った具体的な案が記載されていると担当者も興味を持てます。
③面接で気配りができないのはNG
気配り、思いやりがありますと書面には書いてあるものの、いざ、面接の会場に行ってみたら、だらしない、いいかげん、で面接官の問いかけにも、自分勝手な主張を繰り返すのみ、というのではかえってマイナスとなります。
言行一致するような振る舞いを今のうちから身につけましょう。一朝一夕にできるものではありません。
普段から言葉使いや仕草さなど、細かい点にも気を配ることが出来る人間になりましょう。
まとめ
気配りというのは、思っているよりも難しいものです。企業の採用者は、学生よりも社会人経験が長い分、上っ面のふるまいでは、見抜かれてしまうのは当たり前のことなのです。
周りに流されて、仕方なくボランティアに行きました、というだけの人間では到底太刀打ちできないことと思われます。
普段の行動がすべて表に現れてしまう、ということを認識しましょう。
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