【自己PR】能動的の例文

地元の親からの仕送りはあまり期待できませんでしたので、1年の頃から多くのアルバイトをしてきました。飲食店が多くて、接客から実際に調理をする仕事もやり、忙しいし、それなりにきつく感じることもありました。中でも多くの飲食店で共通したイヤな仕事があって、それは食べ残しの処理です。早く言うと残飯処理です。汚いし、重量物を持たないといけないしで、これに関わる作業は店員はもちろん、他のアルバイトの者も嫌がりました。しかしあるときから私は発想を変えて、嫌な作業はさっさと終わらせて不快に思う時間を短くしようと考えました。それで積極的にとまでは行きませんでしたが、能動的にこれらの作業を自ら行うようにしたところ、すぐにコツをつかんで時間短縮化ができ、その様子を見ていた他の者も率先してやるようになったと思います。イヤイヤやる仕事はホントにイヤになり、能動的だと逆になることを学びました。私は貴社においても同じようにできると思っています。（412文字）

私の持ち味は、能動的なところです。とは言っても、最初から能動的だったわけではなく、前職での苦い経験から自分の姿勢を改めました。前職は大病院で検査業務を担当していました。常に多くの患者さんが列をなして検査を待っているような部署だったので、当然新人に指導や指示をする暇はありません。当初はそのような状況の中で何をすればいいのかわからずオロオロするだけでしたが、ある時先輩に「自分から仕事を見つけなさい」と一喝されました。私は、先輩の目ばかりを気にして患者さんのことを考えてなかったと反省しました。それから態度を改め、慣れないながらも患者さんが何を求めているか想像力を働かせて動くようになりました。指示されたことやマニュアル以外にも仕事は眠っていると考え、常にアンテナを敏感に立てていたいと思っています。前職での失敗も活かして、御社では接客部門で臨機応変かつ能動的なサービスを提供したいと思います。（396文字）