【自己PR】独創性の例文

独創性こそ、自分の仕事に面白さを見出す最大の要素であると考えます。昨夏は国際学会に参加し、3分間のショートトークとポスターでの発表を行いました。私は、自分の研究成果を他者へ魅力的に伝えることも、私たちが研究活動を行う上で重要なポイントの一つであると考えています。そこで、まず初めにショートトークをあくまで宣伝ツールにすると割り切りました。スライドにはメインの結果となる画像だけ載せ、インパクトで目を惹く戦略に加え、声のトーンや間の取り方、言葉の緩急にも配慮することで、伝わりやすさを補い、なおかつ面白味を感じてもらえるように心がけました。その結果、ポスターでは複数名の方から「ショートトークで気になったから来てみたよ」と声をかけて頂き、また200枚以上のポスターが並ぶ中、ベストポスター賞を獲得することができました。人と違うことにあえて挑戦する独創的な性質は社会人としても仕事を成功に導く上で役立つと考えています。（407文字）

独創性のあることが私の持ち味です。前職では鉄工所で製造を担当していました。その会社で主に製造しているのはベアリングだったのですが、丸いものばかりで見飽きたと思った私は独創性を発揮して、鉄の表札を作りました。ちょうど文字を鉄に刻む機械が導入されたところだったので、自分でプログラムを勉強して作りました。最初は同僚や事務スタッフに見せて良い評判が得られたくらいだったのですが、噂が噂を呼んでそれが社長の耳にも入り見てみたいという話になりました。会議にかけた結果商品化には至りませんでしたが、自分のちょっとしたアイディアが社長の目に止まっただけでも嬉しかったですし、もっと面白いアイディアを考えようという気になりました。またこの件で、独創性だけでなくターゲットとするお客様のニーズも考えたアイディアを出すことも学びました。前者での経験を活かして御社では、開発部門で既製品にとらわれないアイディアを提供したいです。（403文字）